 | 夏休みもあとわずか、秋を迎える。大子の秋は早い、りんごが日を追って赤く色づき、ききょうやおみなえしも咲き始める。秋風にゆらぎ、小さな黄花のおみなえし。とおく『万葉集』では14種詠まれているそうです。茎や根に特異な腐敗臭があるので、茶花としては好まれませんでした。ところでおみなえしも秋の七草のひとつ。七草は七草を食べて無病息災を祝うとされていますが、秋の七草は眺めて楽しむものです。一千年以上も昔から私たちの心へ受け継がれてきた秋の七草。万葉集にも詠まれました。
秋の七草を山上憶良は『万葉集』に詠んでいるのはあまりにも有名です。
秋の野に咲きたる花を指(および)折り かき数ふれば七種(ななくさ)の花
萩が花 尾花 葛花 撫子の花
女郎花(おみなえし) また藤袴 朝貌(あさがお)の花……山上憶良『万葉集』
情報元:大子総合案内 |